育成出身の逸材20歳が「守護神君臨待ったなし」 “伸びすぎ”剛球が「すさまじい」
今年7月に支配下登録された西武の3年目・豆田がプロ初セーブを挙げた
■西武 4ー1 ロッテ(3日・ZOZOマリン)
西武の高卒3年目・豆田泰志投手が、3日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦でプロ初セーブをマークした。緊張する場面での堂々のマウンドさばきに、ファンは「直球のノビがエグい」「ストレートがめちゃくちゃ伸びてるな」「これは守護神君臨待ったなし」と興奮を隠せない。
2020年育成ドラフト4位で浦和実から入団した豆田は、今年7月下旬に念願の支配下を勝ち取った。16試合目の登板となったこの日は、4-1の9回のマウンドへ。四死球で無死一、二塁のピンチを招いたが、そこから持ち味の直球でグングン押した。最後は角中を全3球直球勝負で二ゴロに打ち取った。
西武は5位で今季を終了したが、20歳のロマン溢れる投球を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが公開すると「ストレートの初速と終速が変わらない感じがする」「ノビすさまじいな」「投げっぷりほんと好き」「度胸もあるし躍動感もあって良い!」と絶賛のコメントが。さらに「来年は開幕から抑えのエースに」「来季新人王行けるかもしれんな」「豆魔神だな」と期待する声が多く上がった。