井端新監督は誰を選ぶ…U-24代表を独自予想 巨人21歳、虎の大砲ら楽しみな若手ズラリ

巨人・秋広優人、侍ジャパン・井端弘和監督、阪神・佐藤輝明(左から)【写真:小林靖】
巨人・秋広優人、侍ジャパン・井端弘和監督、阪神・佐藤輝明(左から)【写真:小林靖】

2017年の前回大会では、1年目の源田、2年目の今永らが出場した

 11月に6年ぶりとなる「アジアプロ野球チャンピオンシップ」が東京ドームで開催される。前回大会では、すでに1軍で結果を残している選手はもちろん、これからの野球界を担う若手たちも選出され、後に活躍した選手も多い。今回は、編集部が25選手を独自に選出した。

 今大会からは、井端弘和新監督が指揮を執る。参加資格は24歳以下(1999年1月1日以降生まれ)または入団3年目以内。オーバーエイジ枠は、29歳以下(1994年1月1日以降生まれ)で3選手まで選出できる。2017年の前回大会では稲葉篤紀監督の下、今永昇太投手や山崎康晃投手、近藤健介外野手、源田壮亮内野手らが出場した。

 井端監督は就任会見で、同大会について「若手発掘の重要な場」とし、「いま活躍している若い選手のほとんどは、まだ“世界”を経験していない。少しでも世界を経験して、その中でいいものを出してさらに成長し、次の大会に備えてほしい」とコメント。今回は今春のWBCに出場した選手以外から、次世代を担う若手選手を選出した。

 投手では今季阪神の優勝を支えた村上頌樹、伊藤将司に加え、初の2桁勝利を挙げた山崎伊織(巨人)、6勝0敗と好成績を残した東晃平(オリックス)らを先発として選出。リリーフには内星龍(楽天)や松山晋也(中日)を選んだ。

 野手では佐藤輝明(阪神)、清宮幸太郎(日本ハム)や、ルーキーながら巨人の遊撃の座を掴んだ門脇誠、25本塁打を放った万波中正(日本ハム)を選んだ。センターラインの二遊間は門脇に加え、小園海斗(広島)と三森大貴(ソフトバンク)とした。今回はオーバーエイジ枠で3選手を選出可能だが、今回は負担の大きい捕手のみ、坂倉将吾(広島)をピックアップ。その他、捕手には内山壮真(ヤクルト)、古賀悠斗(西武)を選んだ。

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