ロッテ、痛恨敗戦でCS進出お預け 西野粘投も打線つながらず…本拠地最終戦飾れず

ロッテ・吉井理人監督【写真:荒川祐史】
ロッテ・吉井理人監督【写真:荒川祐史】

HRトップタイのポランコはノーアーチで残り1試合となった

■オリックス 4ー1 ロッテ(7日・ZOZOマリン)

 ロッテは7日、本拠地最終戦となるオリックス戦に1-4で敗れた。勝てばAクラス入りを確定させクライマックスシリーズ(CS)進出が決まる大一番だったが、持ち越しとなった。

 満員御礼となったZOZOマリンスタジアムで、先発の西野が初回に岡の失策が絡んで先制点を失った。すぐに石川慎の左中間への適時二塁打で同点としたが、4回に杉本に左翼席最上段に特大の勝ち越し弾を浴びた。

 その後は立ち直った右腕は7回5安打8奪三振2失点(自責1)と好投したものの、打線がつながらない。6回には先頭の石川慎が右前打で出塁も、ポランコ、山口、岡がいずれも飛球を打ち上げるなど本塁が遠かった。8回には2番手のペルドモが痛恨の1点を失い、9回には益田が杉本に右中間ソロを許した。

 本塁打ランキングで楽天の浅村と並びトップのポランコはアーチを描くことができず、26本のまま。残りは1試合となった。

(Full-Count編集部)

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