王手のロッテ痛恨黒星…パCS争い気になる「進出条件」 鷹も負けなら“運命の最終戦”

ソフトバンク・藤本博史監督、ロッテ・吉井理人監督、楽天・石井一久監督(左から)【写真:矢口亨、荒川祐史】
ソフトバンク・藤本博史監督、ロッテ・吉井理人監督、楽天・石井一久監督(左から)【写真:矢口亨、荒川祐史】

ソフトバンクは2連敗でも有利、ロッテは勝つか引き分け、楽天も可能性あり

■オリックス 4ー1 ロッテ(7日・ZOZOマリン)

 クライマックスシリーズ進出に王手をかけているロッテは7日、ZOZOマリンで行われたオリックス戦に1-4で敗れた。この結果で、CS進出争いはさらなる大混戦になった。ナイターの楽天-ソフトバンク戦(楽天モバイル)で、ソフトバンクが勝利または引き分けなら進出決定。敗れれば最終戦までもつれる。

 7日のナイターでソフトバンクが勝利または引き分けの場合、残り1枠をロッテと楽天が直接対決で争う。9日に楽天モバイルパークで行われるレギュラーシーズン最終戦で、ロッテが勝利または引き分けで進出。敗れれば楽天の進出となる。

 7日のナイターでソフトバンクが敗れた場合、3球団が最終戦にもつれる。ソフトバンクは、9日に京セラドームでオリックスと対戦。勝つか引き分けで進出決定だが、2連敗でも楽天-ロッテ戦が引き分け以外なら進出と有利な状況だ。

 ロッテは、最終戦に勝つか引き分けなら進出と非常にシンプルだが、自力で決める可能性を残している。楽天は勝利しなければかなり厳しい状況だが、もし引き分けの場合でも、ソフトバンクも敗れれば進出できる。プレーボールは楽天-ロッテが14時、オリックス-ソフトバンクが18時の予定だ。

(Full-Count編集部)

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