“藤浪ドラフト”から11年…ついに全選手が退団 4人が戦力外、故障に泣いた虎の未来

オリオールズ・藤浪晋太郎(左)と阪神・北條史也【写真:ロイター、荒川祐史】
オリオールズ・藤浪晋太郎(左)と阪神・北條史也【写真:ロイター、荒川祐史】

2012年の甲子園決勝で対戦した藤浪と北條を1、2位で指名し注目を集めた

 阪神は3日、北條史也内野手ら8選手と来季の契約を結ばないことを発表した。2012年ドラフト2位で光星学院高から入団した北條は、強打の遊撃手として期待されたが、左肩の故障などもあり出場機会を減らしていた。昨オフに同期で1位の藤浪晋太郎投手がメジャー挑戦しており、指名された全選手が退団した。

 2012年の甲子園決勝で対戦した藤浪と北條を1、2位で指名し、虎党の大きすぎる期待を背負ったドラフトだった。1位の藤浪は、プロ入りから3年連続で2桁勝利を挙げたが、その後は苦しみ10年間で57勝54敗だった。昨オフにポスティングでメジャー挑戦し、1年目は64試合に登板。7勝8敗、防御率7.18だった。

 2位の北條は、4年目の2016年に122試合に出場し、打率.273、OPS.723をマーク。2019年のクライマックスシリーズでは、DeNAとのファーストステージ第1戦で1試合5打点の大活躍をしたが、その後は左肩の故障などで苦しんだ。11年間で455試合に出場し、打率.255、18本塁打、113打点の成績を残している。

 3位の田面巧二郎投手は、2016年には1軍で4試合に登板したが、2017年限りで戦力外通告を受けた。4位の小豆畑眞也捕手は、1軍出場がないまま2018年に戦力外となり、現在はスタッフとして球団を支えている。

 5位の金田和之投手は2016年オフ、FA加入した糸井嘉男外野手の人的補償でオリックスに移籍。2021年に戦力外となり、現在は社会人野球の三菱重工Westで現役を続けている。6位の緒方凌介外野手は、1軍で51試合に出場したが、右膝の故障もあって2018年限りで戦力外となり、現役を引退している。

(Full-Count編集部)

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