佐藤輝の一発と村上&西勇の快投 掛布雅之氏が厳選…9月の阪神ベストプレー3候補が発表

阪神・佐藤輝明、西勇輝、村上頌樹(左から)【写真:矢口亨】
阪神・佐藤輝明、西勇輝、村上頌樹(左から)【写真:矢口亨】

ABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」で毎月のベストプレーに贈る「DIDアワード」

 阪神ファンに人気のABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」は8日、番組公式YouTubeチャンネルを更新。「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」の9月度ノミネートプレーを発表した。

 DIDアワードとは、その月のホームゲームの中から最もファンを沸かせたプレーを、DIDブランドアンバサダーを務める球団OBで“ミスター・タイガース”の掛布雅之氏と、ファンの投票により選ぶ賞。18年ぶりのリーグ優勝を決めた9月の候補として、掛布氏が厳選した3つのプレーがノミネートされた。

〇9月8日の広島戦、村上頌樹投手のプロ初2桁勝利(#0908村上10勝目)

 村上はこの試合で7回1/3を投げて6安打6奪三振1失点。3年目にして初の2桁勝利を挙げた。今季は防御率1.75でタイトルも獲得。掛布氏は「夏場に体力が落ちるかと思ったが、強い腕の振りは変わらなかった」と解説。さらに「低めのストレートが垂れずに伸びる。打者は見極めるのが難しい。それがタイトルにつながった」と絶賛した。

〇9月12日の巨人戦、西勇輝投手の今季初完封(#0912西勇今季初完封)

 西勇は117球を投げて2安打6奪三振2四球で完封勝利。2回に木浪の犠飛で挙げた1点を守り切った。この日は制球が抜群で、掛布氏も「(捕手の)坂本のミットが動かなかった」と舌を巻く。「真骨頂である左右の投げ分け、低めのコントロール。そして、完璧な組み立てを坂本がした。最高の完封ゲーム。西勇輝ここにあり」と称賛の言葉を並べた。

〇9月14日の巨人戦、佐藤輝明内野手の3年連続20本塁打(#0914佐藤輝20号)

 1点リードの6回2死一塁、赤星のスライダーを捉えた打球はバックスクリーンに吸い込まれた。この一発で佐藤輝は入団から3年連続で20HRに到達した。掛布氏は「春先とは別人。左腕の使い方がうまくなった」と驚嘆する。バットから左手を離さずに降るようになったことで「頭が前に突っ込まなくなった」と解説。来季は「30本以上打つと思います」と太鼓判を押した。

 投票は、ノミネートされた上記3つのプレーから受賞にふさわしいと思うものを選び、番組公式X(旧ツイッター)上の投票ボタンをクリックするか、もしくは自身のXアカウントから「ハッシュタグ・日付・選手名・プレー(例:#0908村上10勝目)」をポスト(ツイート)して行う。

 結果は後日、掛布氏が発表する。投票締切は10月14日午後11時59分。受賞プレーを当てた人から抽選で、受賞選手の直筆サインボールが5人、掛布氏直筆のサイン色紙が5人に当たる。

【DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード】
○ノミネートプレーが発表されたYouTube番組はこちら

○番組公式サイト:https://www.asahi.co.jp/toraban/

○番組公式X(ツイッター):https://twitter.com/abc_toraban/status/1710943234598584325

【実際の動画】掛布雅之氏が厳選 虎戦士が甲子園で披露したベストプレーを詳細解説

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY