エ軍、“投手育成コーチ”が退任 ネビン監督に続いて組織改革、チーム防御率4.64

エンゼルスのピッチング・パフォーマンス・コーディネーターを務めていたディラン・アクセルロッド氏は退団の意向を示した
エンゼルスのピッチング・パフォーマンス・コーディネーターを務めていたディラン・アクセルロッド氏は退団の意向を示した

投球パフォーマンス・コーディネーターのアクセルロッド氏が退団

 大谷翔平投手が所属するエンゼルスで、ピッチング・パフォーマンス・コーディネーターを務めていたディラン・アクセルロッド氏が9日(日本時間10日)、自身のX(旧ツイッター)を更新し、今季限りで退団することを明らかにした。

 アクセルロッド氏は2011年から2015年までホワイトソックス、レッズでプレー。2013年に30登板で4勝11敗、防御率5.68。通算五年間で59試合登板(34先発)して9勝15敗、防御率5.27を記録した。2016年で現役引退し、エンゼルスでは2020年から同職を務めていた。

「この4年間共に過ごしたエンゼルス、ありがとうございました。これまでの同僚や選手のサポートに感謝します。育成に関わることができたのは光栄でした。築き上げた関係、思い出、そして個人的にもプロとしても成長できたことを大切にしていきます。次の挑戦を受け入れ、それに向けて進むときが来ました」と綴った。

 エンゼルスのチーム防御率4.64はリーグ12位。すでにフィル・ネビン監督が今季限りで退任することが決まり、ペリー・ミナシアンGMの右腕だったアレックス・タミンGM補佐が退任する。2014年以来のポストシーズン進出を目指す来季へ向け、組織再編することとなりそうだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY