政権交代の巨人、首脳陣3人が退任 ヤクルト38歳ヘッド抜擢…動き出した“新体制”

ヤクルト・高津臣吾監督(左)と巨人・阿部慎之助新監督【写真:矢口亨】
ヤクルト・高津臣吾監督(左)と巨人・阿部慎之助新監督【写真:矢口亨】

巨人の小笠原道大3軍打撃コーチ退任、ヤクルトは嶋基宏氏をヘッドに抜擢

 クライマックスシリーズ進出を逃し、シーズンを終えた球団が、すでに来季に向けて動き出している。10日には、巨人とヤクルトがコーチ人事を発表。巨人は、小笠原道大3軍打撃コーチら3人が今季限りで退任。ヤクルトは、嶋基宏氏がヘッド兼バッテリーコーチになるなど、来季の新体制を整えている。

 巨人は、阿波野秀幸投手チーフコーチ、小笠原道大3軍打撃コーチ、石井昭男巡回打撃コーチが今季限りで退任。阿波野コーチは、本人から退任の申し入れがあったと発表した。巨人は原辰徳監督が今季限りで辞任。来季からは阿部慎之助新監督が指揮を執り、新体制で2020年以来となるリーグ優勝を目指す。

 ヤクルトは、今季バッテリーコーチ兼作戦補佐を務めていた嶋基宏氏が、ヘッド兼バッテリーコーチに配置転換。松元ユウイチ作戦コーチが外野守備走塁兼作戦コーチとなり、外野守備走塁コーチを務めた河田雄祐コーチは、1軍スタッフから外れる。また、大松尚逸打撃コーチが、打撃チーフコーチとなった。

(Full-Count編集部)

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