近藤健介、本塁打&打点&出塁率で“変則3冠” 打率「.004」及ばず大記録は逃す

ソフトバンク・近藤健介【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・近藤健介【写真:荒川祐史】

楽天の浅村とロッテのポランコが一発を放てず、近藤と3人で分け合った

 ソフトバンクの近藤健介外野手は10日、本塁打王、打点王、最高出塁率と3つのタイトルに輝いた。パ・リーグは10日、楽天モバイルパークで行われた楽天-ロッテの一戦で、レギュラーシーズンの全日程を終了。楽天の浅村栄斗内野手とロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が一発を放てず、26本塁打で近藤と3人が分け合った。

 昨オフにFA権を行使し、日本ハムからソフトバンクへの移籍を決断。1年目から打線を牽引し、最終戦まで3冠王の可能性を残していた。しかし、打率でオリックスの頓宮裕真捕手に「.004」届かず大記録を逃した。それでも、初めて143試合にフル出場し、打率.303、26本塁打、87打点で3つのタイトルを獲得した。

 その他の打撃タイトルは、ソフトバンクの柳田悠岐外野手が163安打で最多安打。最多盗塁は36盗塁で、楽天の小深田大翔内野手とソフトバンクの周東佑京内野手が分け合った。

(Full-Count編集部)

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