ロッテ、大勝でCSファイナル進出王手 佐々木朗希3回完全投球で流れ呼び込む

拳を交わすロッテ・佐々木朗希(左)と松川虎生【写真:荒川祐史】
拳を交わすロッテ・佐々木朗希(左)と松川虎生【写真:荒川祐史】

佐々木朗希は最速162キロ、4奪三振とソフトバンク打線を圧倒した

■ロッテ 8ー2 ソフトバンク(14日・ZOZOマリン)

 ロッテは14日、ZOZOマリンスタジアムで行われたクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ、ソフトバンク戦に8-2で勝利し、ファイナルステージ進出に王手を掛けた。先発した佐々木朗希投手が3回無安打無失点4奪三振の好投で流れをつくった。

 9月17日西武戦以来、1か月ぶりの“ぶっつけ大役”だった佐々木朗は、初球にいきなり161キロを投じるなど全開。3回まで1人の走者も許さず、救援陣に後を託した。投じた41球中、11球が160キロ超えだった。

 中村稔が2回無失点でつなぎ、3番手の坂本が6回に柳田に2ランを浴びたが、リードを守り切った。

 打線は初回に荻野とポランコの本塁打で2点を先制。3回には敵失も絡んで2点を加えると、6回には安田の適時二塁打、藤原の2点適時打が飛び出した。8回には再び安田の適時打でリードを広げ、満員御礼の本拠地は大興奮に包まれた。

(Full-Count編集部)

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