広島・新井監督の“無茶ぶり”に場内爆笑 阪神との決戦は「高校球児のように」

広島・新井貴浩監督【写真:荒川祐史】
広島・新井貴浩監督【写真:荒川祐史】

挨拶の冒頭では島内に“無茶ぶり”でスピーチさせる

■広島 4ー2 DeNA(15日・マツダスタジアム)

 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦が15日、マツダスタジアムで行われ、広島が4-2でDeNAに勝利。2連勝でファイナルステージ進出を決めた。試合後、新井貴浩監督はファンの前で「甲子園では今年のスローガンでもあります、がむしゃらに、そしてカープの全員野球で高校球児のように戦っていきたいと思います」と宣言した。

 スピーチの前には、「まず、私の挨拶の前に、選手を代表して島内より~」と切り出し、無茶ぶりで島内颯太郎投手に挨拶を促した。困惑気味の島内は「まず本日は応援ありがとうございました。甲子園でも勝ってマツダスタジアムに帰ってきます。応援よろしくお願いいたします」とコメントした。

 新井監督は「島内さんありがとうございました」と語り、場内は笑いに包まれた。ファンには「昨日、今日と超満員のマツダスタジアムで選手の背中を押していただき、ありがとうございました。またこの超満員のマツダスタジアムで野球が出来るように、そして皆様にたくさん喜んでもらえるよう、頑張ってきます。行ってきます!」と語った。

(Full-Count編集部)

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