ロッテ吉井監督、殊勲の安田を大絶賛「スーパー安田でしたね」　延長10回奇跡のサヨナラ

同点弾の藤岡は「凄い集中力だった」

■ロッテ 4ー3 ソフトバンク（16日・ZOZOマリン）

　ロッテは16日、ソフトバンクとの「2023 パーソル クライマックスシリーズ（CS） パ」ファーストステージ第3戦（ZOZOマリン）に延長10回4-3で逆転サヨナラ勝ち。吉井理人監督はサヨナラ打の安田尚憲内野手を「スーパー安田でしたね」と称えた。

　0-0で延長に突入した死闘。指揮官は10回の3失点を「継投の順番を間違えて」と振り返る。しかしその裏、角中勝也、荻野貴司の連打で「流れが来た」。ここで飛び出した藤岡裕大内野手のミラクル弾を「凄い集中力だった」と称える。

　さらに2死一塁から、この日は途中出場の24歳・安田がサヨナラ安打。「途中出場でしたが、今日もスーパー安田でしたね」と絶賛した。

　18日からはオリックスとのファイナル。「いつも通りチャレンジャーのつもりでやるだけです」と前を見据えた。

（Full-Count編集部）