大谷翔平に「合わない」のはエンゼルス? 米メディア提唱…逆説で考える適正球団

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

米専門メディアが“逆論調”、ヤ軍は「先発必要で2025年まで待てない」

 今オフFAとなり去就が注目されているエンゼルスの大谷翔平投手。争奪戦に発展することは必至だが、米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は「オオタニにフィットしない6球団をランキングで発表」として“合わない”球団を挙げた。

「ここ数か月、オオタニに最もフィットするチームが話されてきた。それは彼がFAでいる限りこの先何か月も続くだろう。次第につまらなく感じるだろうから、逆の話題に触れてみよう。彼がフィットしないチームは?」ということから、これまでとは逆の論調で分析された。

 1位となったのはレッドソックスだった。本拠地のフェンウェイパークは「逆方向へのパワーを持つ左のスラッガーに優しいが、それはオオタニ(のスタイル)ではない」。すでに左打者が揃っていることや、それにより右打者や先発投手を必要としていることを挙げた。

 2位はジャイアンツで「過去2シーズン、左打者の本拠地(オラクルパーク)のフライに対する本塁打率はMLBで24番目だ」。3位は6年間を過ごしたエンゼルスで「トラウトとレンドンは全盛期を過ぎている。それでもエンゼルスはレンドンに2026年まで1億1600万ドル(約174億円)、トラウトにも2030年まで2億6000万ドル(389億円)を支払う必要がある。今夏トレードで(若手を)放出したことも理由の一つだが、ファームもMLB最悪レベルだ。もしオオタニが勝つことを優先しているのであれば、エンゼルスはこの先数年間で最も行きたくないチームの1つになるだろう」と厳しい意見が上がった。

 4位のヤンキースは「同じニューヨークにあるライバルのメッツと同様、先発投手を今必要としていて、2025年まで待てない」からだ。ジャンカルロ・スタントンの存在を挙げ「彼とオオタニが共にDHを務めることは不可能だ。しかし、スタントンが現段階で外野手として日常的にプレーするには、守備の面で不安がある」と分析した。

 5位のメッツは、指名打者を必要としており、大谷が加入すれば強力な左打者をまた1人補強できることになる。しかし、来季は打者専念となるため「ブレイク・スネル、アーロン・ノラ、ヨシノブ・ヤマモト、エドゥアルド・ロドリゲス、ルーカス・ジオリト、ジョーダン・モンゴメリー……メッツにとって、FA(の先発投手)の選択肢が少ない訳ではない。(オオタニを追うよりも)これらのオプションから一人、または複数を獲得することに力を注ぐ方が賢明かもしれない」と現実を見据える。

 6位のパドレスは「おおよそ5000万ドル(約74億9000万円)コストカットするという報道がある」とチームの年俸総額の問題が浮かび上がる。どの球団も喉から手が出るほど欲しいように思える二刀流だが、チーム事情などの様々な問題も待ち受けている。

(Full-Count編集部)

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