2年連続Bクラスの楽天…低迷示す12球団最悪の「8.9」 今江新監督が立ち向かう課題

楽天・今江敏晃新監督【写真:荒川祐史】
楽天・今江敏晃新監督【写真:荒川祐史】

チーム打率リーグ3位、本塁打数2位タイ、盗塁数は断トツも…

 2年連続のBクラスに終わった楽天は、今江敏晃新監督が就任し来季に向けたスタートを切った。今季の成績を見てみると、チーム防御率はリーグ最悪の3.52で、12球団でもワースト2位と課題が残った。

 チーム打率はリーグ3位の.244、本塁打数はリーグ2位タイの104、盗塁数は12球団断トツで唯一の大台超えとなる102。攻撃面ではある程度の手応えを得た一方で、投手陣の整備には苦しんだ。

 セイバーメトリクスの観点から野球の分析を行う株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、奪三振割合と与四球割合の差を示す「K-BB%」が12球団最悪の「8.9%」。リーグトップのオリックス「14.0%」とは大きな差が開いた。

 奪三振割合「K%」も12位の「17.0%」、与四死球割合「BB%」は9位の「8.1%」。三振を取れずに四球も出しやすいという悪循環に陥っていたことが分かる。与四死球、奪三振、被外野フライによる投手評価「xFIP」も「3.75」で最下位に沈んでいる。

 40歳の若き新指揮官は、今年5月から1軍打撃コーチに配置転換となり、野手陣を成長させた。2013年以来の日本一を目指し、安定した投手陣をつくりあげることが喫緊の課題になりそうだ。

(Full-Count編集部)

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