大谷翔平のMVPを阻止するには? 米メディア激論…「可能性ある」唯一の方法

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

グラスノー「二刀流だから毎年獲得する。議論の余地もない」

 エンゼルスの大谷翔平投手は、投手として10勝5敗、野手として打率.304、44本塁打、95打点と躍動した。故障のためシーズン終盤は欠場しものの、2年ぶりのMVPは確実視されている。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」では、“阻止”する方法が話し合われた。

 司会を務める元ホワイトソックスで通算2043安打のAJ・ピアジンスキー氏「全員が(MVPは)ショウヘイと声を揃えているけど、君はどう思う?」と問いかけると、レイズ右腕のタイラー・グラスノーは「スタッツを見て、合理的に考えれば(MVPは)ショウヘイ・オオタニだ。彼は二刀流だから毎年MVP獲得する。議論の余地もない」と笑うしかない。

 さらに「(MVPを)獲得する為にどういう成績を残さないといけないか、道筋を立てないといけない。もし彼(大谷)が成績を残せないとして、50本塁打80盗塁を達成した選手がいたらどうだろう?」と、大谷以外の選手がMVPとなるための方法を探った。

 昨季はア・リーグ新の62本塁打を放ったアーロン・ジャッジ外野手がMVPを獲得した。それでもグラスノーは「ジャッジが昨年(MVPを)獲得したから、いい指摘だ。でもどうだろうね。(どうすればいいか)わからないよ」とお手上げ。司会を務めるスコット・ブラウン氏は「ホームラン記録を塗り替えて、素晴らしい守備をして、いい走塁ができたら可能性はあるよね」と“唯一の方法”を挙げた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY