オリ、3年連続日本S進出に王手 均衡破った若月、首位打者がダメ押し打…接戦に終止符

適時打を放ったオリックス・頓宮裕真【写真:荒川祐史】
適時打を放ったオリックス・頓宮裕真【写真:荒川祐史】

オリックスが接戦を制して3年連続日本シリーズ進出に王手

■オリックス 2ー0 ロッテ(20日・京セラドーム)

 オリックスは20日、ロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦(京セラドーム)に2-0で勝利し、3年連続での日本シリーズ進出へ王手をかけた。

 接戦をものにした。8回2死三塁から若月がレフトへ先制適時打を放つと、直後に今季の首位打者・頓宮が代打で登場し、左翼線へ適時二塁打。一塁から若月が生還すると、京セラドームのボルテージは最高潮に達した。

 オリックスは初回、2回と連続で2死満塁の好機を作ったが得点できず。チャンスで1本が出ず、2回までに6残塁を記録するなど、得点が欲しい展開が続いていた。

 オリックス先発の東は5回76球4安打無失点の好投で試合を作った。6回は小木田、7回は山岡、8回は宇田川が起用され、2試合連続のマウンドとなった。最終回は守護神の平野佳が締めた。

 これでリーグ首位チームに与えられるアドバンテージの1勝を加えて3勝1敗。21日に勝つか引き分ければ、3年連続での日本シリーズ進出が決まる。

(Full-Count編集部)

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