392億円男や元CY右腕、NPBの戦力外ら続々…中東初のプロ野球リーグ“ドラフト”に熱視線

ソフトバンクのコートニー・ホーキンス(左)とロビンソン・カノ(写真はブレーブス在籍時)【写真:藤浦一都、ロイター】
ソフトバンクのコートニー・ホーキンス(左)とロビンソン・カノ(写真はブレーブス在籍時)【写真:藤浦一都、ロイター】

中東と南アジアを拠点とする「ベースボール・ユナイテッド」

 中東と南アジアを拠点とするプロ野球リーグ「ベースボール・ユナイテッド」のドラフトが行われ、公式ホームページで公開された。元中日のスティーブン・モヤ、DeNAを戦力外となった平田真吾投手らが指名された。

 同リーグはムンバイ・コブラス(インド)、カラチ・モナークス(パキスタン)、ドバイ・ウルブズ(UAE)、アブダビ・ファルコンズ(UAE)の4チームが参加。11月24日と25日に2試合のオールスター戦が予定されている。

 ドラフト1巡目では、モヤがモナークスから、元ヤンキースでメジャー時代に総額2億6200万ドル超(約392億円)を稼いだロビンソン・カノがウルブズから、2018年から2020年までエンゼルスで大谷と同僚だったアンデルトン・シモンズがコブラスから指名を受けた。

 2巡目では元ヤクルトのデビッド・ハフ、元サイ・ヤング賞投手で現在50歳のバートロ・コロン、3巡目では元阪神のジェフリー・マルテやウィリン・ロサリオらも指名された。モナークス5巡目では、今季限りでDeNAを戦力外となった平田、ファルコンズ9巡目では元メキシカンリーグの福永春吾といった日本選手の名前もあった。

(Full-Count編集部)

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