大谷翔平獲りで“大穴”急浮上 2年1200億円投資の太っ腹「真のワイルドカード」
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米敏腕記者が相次いで有力候補に予想「勝利を味わったことで資金投入を恐れなくなった」
今オフにエンゼルスからFAとなる大谷翔平投手の移籍先候補として、レンジャーズが急浮上しているようだ。ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン氏と米メディア、ジ・アスレチックのケン・ローゼンタール氏が伝えたもので、ヘイマン氏はドジャース、ジャイアンツと並び、移籍先の最有力候補に挙げている。
今季12年ぶりにリーグ制覇したレンジャーズは、2017年オフの大谷争奪戦で最終面談に進んだ7球団のうちの1つだった。これまでドジャース、ジャイアンツは有力候補に挙げられていたが、ここに来て急浮上しているようだ。ヘイマン氏はレンジャーズをドジャース、ジャイアンツと共に「1位タイ」と予想した。
「勝利を味わったことで資金投入を恐れなくなった。その上、レンジャーズは6年前、オオタニの選考で残ったチームの一つ。今季も、シーズン半ばにオオタニ獲りの準備が出来ていたとも言われている」
レンジャーズにはシャーザー、シーガー、デグロム、セミエンら近年、大型契約を結んだ選手が多数いるが、今年、勝利の味を覚えたことが後押しに。ヘイマン記者は、史上最高額5億ドル(約750億円)とも言われる大谷争奪戦に挑むと見ているようだ。また、エンゼルスについては6位と予想。「2024年に勝つ準備ができているようには見えない。しかし中心野手の顔ぶれはまずまず」などと評価した。
ローゼンタール氏はレンジャーズについて、大谷の移籍先の「真のワイルドカード」と表現した。MLBネットワークの番組に出演し、「クリス・ヤングGMが色々やりたいことは明らかだ。最近2年のオフシーズンで8億ドル(約1200億円)を費やした。彼は恐れていない」とコメントした。大谷争奪戦でも“勝者”となるのだろうか。
(Full-Count編集部)
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