戦力外1人も支配下5人指名 新庄ハムの気になる“次の一手”、さらなる整理は

日本ハム・新庄剛志監督【写真:町田利衣】
日本ハム・新庄剛志監督【写真:町田利衣】

日本ハムは支配下では東洋大・細野ら5選手を指名した

 プロ野球のドラフト会議は26日、都内のホテルで行われ、支配下では12球団で計72選手が指名された。新たに入って来る選手がいれば、去る選手が出てくるのが球界の常。現役選手が気になるのは、さらなる戦力外通告だ。

 ここまで6球団で10人以上の戦力整理を行っている中で、“次の一手”が注目されるのが日本ハムか。ドラフト会議では1位指名の細野晴希投手(東洋大)ら5人を指名。一方で、26日までに来季の支配下契約を結ばないと通告したのは、支配下選手では井口和朋投手のみだ。

 第2次戦力外通告は22日から始まったが、日本ハムには動きなし。今季は2年連続最下位に終わり、新庄政権は来季が勝負の3年目となる。この日のドラフトで“判断保留”となっている選手の人員整理が行われる可能性は高そうだ。

 第2次期間ではソフトバンクが森唯斗投手、嘉弥真新也投手、上林誠知外野手ら7選手、巨人が育成の谷岡竜平投手に対して来季の契約を締結しないと通達している。昨年は巨人の山口俊投手やオリックスの増井浩俊投手、DeNAの倉本寿彦内野手、ソフトバンクの秋吉亮投手ら実績のある選手たちが第2次で岐路に立たされたが、今後はどのような血の入れ替えが行われるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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