レ軍、元巨人ガルシアのサヨナラ弾で世界一へ好発進 延長11回に劇的勝利…本拠地大熱狂

WS初戦で劇的サヨナラ本塁打を放ったレンジャーズのアドリス・ガルシア【写真:Getty Images】
WS初戦で劇的サヨナラ本塁打を放ったレンジャーズのアドリス・ガルシア【写真:Getty Images】

PS4勝の先発イオバルディが5回途中5失点も救援陣が粘った

■レンジャーズ 6xー5 Dバックス(日本時間28日・アーリントン)

 ワールドシリーズは27日(日本時間28日)、グローブライフ・フィールドで第1戦が行われ、レンジャーズが延長11回、4番アドリス・ガルシア外野手のサヨナラ本塁打でダイヤモンドバックスに6-5で勝利し、球団史上初の世界一に向けて好発進した。

 初回にカーターと元巨人・ガルシアの連続適時打で2点を先制するも、3回にキャロルの2点適時三塁打などで3点を奪われ逆転を許し、同点の4回にファムの左越えソロ、5回にマルテの適時二塁打で2点のリードを許した。しかし、9回1死一塁からシーガーが2ランを放って5-5の同点。本拠地は大熱狂に包まれた。

 そして延長11回、1死からガルシアが、ダイヤモンドバックスの7番手カストロの5球目、シンカーを捉えて右翼席に叩き込んだ。ガルシアはこれで、プレーオフ5戦連続アーチ。好調な打棒を大舞台でも見せつけた。

 ポストシーズン4勝のイオバルディは5回途中5失点と粘れなかったが、救援陣が無失点でつなぎ、最後に劇的なドラマを呼び込んだ。

【実際の動画】劇的一発にテキサス大熱狂…元巨人ガルシアのサヨナラHR

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