西武、「サンクスフェスタ」のチケット販売開始　11・26開催…“ロンゲ”でファンと交流も

クロージングセレモニーでは4年ぶりにジェット風船も復活

　西武は27日、11月26日にベルーナドームで開催する「ライオンズ サンクスフェスタ2023」の概要を発表し、観覧チケットの販売を開始した。昨年に続き「獅立ライオンズ学園」で繰り広げられる学園祭をテーマに、選手たちが学ランを着用しで“部活動”に取り組むステージイベントなどを実施し、ファンとの触れ合いの場を設ける。

　選手たちは「ロンゲ部」「クイズ部」「応援部」「放送部」に分かれ、さまざまな対決を行う。高橋光成、今井達也の両投手が部長、副部長を務める「ロンゲ部」では、入部を希望する選手への試験を実施し、普段長髪ではない選手もウィッグをつけるなどしてアピールする。高橋は「ファンの皆さまにも応援していただいている由緒正しい部活動ですので、選手たちの入部については厳しく審査したいと思います（笑）」とコメントしている。

　また、クロージングセレモニーでは2019年以来4年ぶりにジェット風船（来場者全員に配布）が復活するほか、選手によるサインボール投げ入れも実施予定。チケットは大人300円・子ども100円（全席指定）。アリーナシートも500席設け、ライオンズチケット（Web）にて順次販売される。各イベントの詳細や出演選手は、後日特設サイトなどで発表される予定。

（Full-Count編集部）