「未知数な面ある」けど…松井裕樹に注がれる熱視線 米サイト注目「逸材発掘に興味」

海外FA権行使を表明した松井裕樹はプロ10年間で通算501登板236セーブ
楽天の松井裕樹投手は、今季取得した海外フリーエージェント(FA)権を行使することを表明した。プロ10年間で通算501試合に登板し、236セーブを誇る左腕に、米からの注目度は日に日に高まっている。
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」のダラー・マクドナルド記者は、松井が対戦した打者の32.4%から三振を奪っており、与えた四球の割合はわずか5.9%であることに注目した。
メジャー球に近いWBC球の適応に苦戦していたと説明しつつ「北米では実績がないため、外国人選手には常に未知数な面がある程度ある。マツイの体格とWBC球への問題は、その(未知数な)部分に恐らく加わるものだが、メジャー球団はしばしば、隠れた逸材を発掘する可能性に興味を持つものである」と言及。27歳の左腕には熱い視線が注がれている。
(Full-Count編集部)
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