元中日左腕が別人に“大変身” 剛腕の後釜も1年で退団…再来日狙える防御率1.69

元中日のルイス・ゴンサレス(写真はサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下時代)【写真:Getty Images】
元中日のルイス・ゴンサレス(写真はサンフランシスコ・ジャイアンツ傘下時代)【写真:Getty Images】

ゴンサレスは超打高のメキシカンリーグで2勝0敗、防御率1.69の好成績

 元中日の救援左腕が、遅咲きの全盛期を迎えている。ルイス・ゴンサレス投手は今季、メキシカンリーグのモンテレイで39試合に登板し、2勝0敗、防御率1.69と超打高の環境で好成績。さらに、ドミニカ共和国で行われているウインターリーグでも4試合で4回1/3を投げて無安打無失点、9奪三振と圧倒している。

 メジャーでの実績はなかったが、2020年の1年間だけ中日でプレーした。2019年には最優秀中継ぎ投手に輝き、メジャーに復帰したジョエリー・ロドリゲス投手の後釜として期待されたが、少々荷が重かった。28試合に救援登板して0勝0敗4ホールド、防御率4.78の成績。わずか1年での退団となってしまった。

 その後は、2021年にジャイアンツ傘下マイナー3Aで20試合に登板して防御率7.36と低迷していたが、2022年にイタリアのボローニャでキャリアを立て直した。10試合に登板して防御率2.01、22回1/3を投げて40奪三振を記録すると、今季はより高いレベルのメキシコでも躍進。この勢いで再来日もあるだろうか。

(Full-Count編集部)

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