第2次戦力外、5球団23選手に通告 期間開始から1週間経過…第1次と合わせて計122選手

戦力外通告を受けた日本ハム・山田遥楓、巨人・鍬原拓也、楽天・和田恋(左から)【写真:小林靖、荒川祐史】
戦力外通告を受けた日本ハム・山田遥楓、巨人・鍬原拓也、楽天・和田恋(左から)【写真:小林靖、荒川祐史】

第2次期間はソフトバンク、巨人、楽天、オリックス、日本ハムが動いた

 第2次戦力外通告期間が開始されてから、29日で1週間が経過した。ここまでソフトバンクが12選手、巨人が2選手、楽天が2選手、オリックスが3選手、日本ハムが4選手に、戦力外を通達した。ドラフト会議の前後7日間で23選手に伝えられ、第1次戦力外通告期間での99選手と合わせると計122選手にまで上った。

 ソフトバンクは22日、森唯斗投手、嘉弥真新也投手、上林誠知外野手、高橋純平投手、古川侑利投手、九鬼隆平捕手、佐藤直樹外野手の7選手に来季の支配下契約を結ばない旨を通告。ドラフト会議後の28日にも椎野新投手、増田珠内野手、育成の重田倫明投手、早真之介外野手、フランケリー・ヘラルディーノ内野手を戦力外にし、支配下9選手、育成3選手と大胆な戦力整理を断行した。

 巨人は23日、育成の谷岡竜平投手に対して来季の契約を結ばないことを通知したと発表。ドラフト会議後の28日には、鍬原拓也投手に戦力外を通告した。鍬原は2017年ドラフト1位で中大から入団したが、2020年オフに自由契約となって育成契約。支配下と育成を行き来し、今季は5登板で防御率9.00だった。

 楽天は27日、和田恋外野手、正隨優弥外野手と来季の契約を結ばないと発表。オリックスは28日に竹安大知投手、小野泰己投手、吉田凌投手に戦力外を通告した。また、29日には日本ハムが立野和明投手、松岡洸希投手、梅林優貴捕手、山田遥楓内野手の4選手を戦力外にし、第2次期間中は計5球団が動いている。

(Full-Count編集部)

JERAセ・リーグ

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY