日本ハムが武田久氏の投手コーチ就任を発表 岩舘学氏、引退の谷内亮太氏も入閣

日本ハム投手コーチに就任した武田久氏(写真は日本製鉄東海REXのコーチ時代)【写真:羽鳥慶太】
日本ハム投手コーチに就任した武田久氏(写真は日本製鉄東海REXのコーチ時代)【写真:羽鳥慶太】

谷内氏は内野守備走塁、岩舘氏はファーム内野守備走塁を担当

 日本ハムは30日、武田久氏の投手コーチ就任、谷内亮太氏の内野守備走塁コーチ就任、岩舘学氏のファーム内野守備走塁コーチ就任がそれぞれ決まったと発表した。

 武田氏は2006年に75試合に登板して40ホールドを挙げ、最優秀中継ぎのタイトルを獲得するなど日本一の貢献。同年から7年連続50試合登板と救援陣の柱として活躍した。2017年限りで退団。2018年に兼任コーチとして日本通運に復帰し、2019年限りで現役を引退した。その後は日本製鉄東海REXで指導を行っていた。通算534登板で167セーブ、3度の最多セーブを誇る右腕が、投手陣の底上げを図る。

 谷内氏は2012年ドラフト6位でヤクルトに入団し、トレードで2020年から日本ハムに加入。堅実な守備を武器に2021年には自身最多106試合に出場した。今季限りで現役を引退したばかりだが、後輩から慕われる誠実な人柄には定評があり、32歳の若さで指導者生活をスタートさせる。

 岩舘氏は2003年ドラフト5巡目で巨人入りし、2009年オフにトレードで加入した。日本ハムでは4年間を過ごし、2013年限りで現役を引退。2014年からはチーム統括本部スカウトを務めており、初のコーチ業となる。

(Full-Count編集部)

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