最多セーブ3度の守護神&日本一知る右腕がコーチ就任 新しい顔ぶれ続々…30日の組閣

日本ハム・新庄剛志監督(左)と楽天・今江敏晃新監督【写真:荒川祐史、小林靖】
日本ハム・新庄剛志監督(左)と楽天・今江敏晃新監督【写真:荒川祐史、小林靖】

楽天と日本ハムがコーチ発表、青山浩二氏や武田久氏ら新しい顔ぶれも

 10月も残すところあとわずかとなり、プロ野球界では来季へ向けた準備が着々と進められている。楽天と日本ハムは30日、2024シーズンの1軍コーチングスタッフを発表。楽天は通算159ホールドの青山浩二氏が1軍投手コーチ、日本ハムも3度の最多セーブを誇る武田久氏が1軍投手コーチと、新しい顔ぶれが揃った。

 楽天は2013年の日本一を知り、今江敏晃新監督と同学年の青山氏が1軍投手コーチ。2005年大学生・社会人ドラフト3巡目で入団し、現役引退する2020年まで、チーム一筋で通算625試合に登板して42勝58敗、45セーブ、159ホールドを誇った。また、ヘッドコーチは渡辺直人氏が務め、岡田幸文氏が1軍外野守備走塁コーチに、川島慶三氏が1軍打撃コーチに、それぞれ配置転換となった。

 日本ハムは3度の最多セーブを誇る武田久氏が加わり、1軍投手コーチは3人体制。武田氏は2002年ドラフト4巡目で入団し、2017年に退団するまでチーム一筋15年で、通算534試合に登板して167セーブをマークした。 契約満了に伴い退任した飯山裕志氏に代わり、内野守備走塁コーチには今季限りで現役引退した谷内亮太氏が就任。林孝哉ヘッドコーチら、その他の部門は留任となった。

(Full-Count編集部)

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