レンジャーズが初の世界一に王手 11得点の猛攻、ガルシア離脱も…元エ軍左腕好投

2ランを放ったレンジャーズのコーリー・シーガー【写真:ロイター】
2ランを放ったレンジャーズのコーリー・シーガー【写真:ロイター】

シーガー、セミエンが本塁打を放ち3回までに10得点…3勝1敗で王手

■レンジャーズ 11ー7 Dバックス(日本時間1日・アリゾナ)

 ワールドシリーズは31日(日本時間11月1日)、チェイス・フィールドで第4戦が行われ、レンジャーズがダイヤモンドバックスに11-7で勝利。3勝1敗とし、初の世界一へ王手をかけた。

 プレーオフで5戦連続本塁打を放つなど快進撃の立役者だったガルシアが第3戦で負傷し、試合前には同戦で途中降板したシャーザーとともにロースターを外れたことが発表された。しかし、レンジャーズの猛打が爆発。2回にはシーガーの2ラン、3回はセミエンの3ランなどでそれぞれ5点を奪うと、2021年途中までエンゼルスに所属した先発ヒーニーが5回1失点と試合を作った。

 8回にもハイムのソロで1点を追加。その裏に4点を返されたが、反撃を凌ぎ切った。ガルシアに代わって「9番・右翼」で出場したジャンコウスキーは2安打2打点の活躍を見せるなど、主砲を欠きながらも強さを見せつけた。

 レンジャーズは第5戦で勝利すれば初の世界一となる。前回の出場となった2011年では3勝2敗で王手をかけていたものの、2連敗で優勝を逃していた。

(Full-Count編集部)

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