1軍帯同わずか1週間…5試合で巨人退団 体重100キロ超え、お騒がせ助っ人の今

元巨人のホアン・フランシスコ (写真は2021年の東京五輪出場時)【写真:Getty Images】
元巨人のホアン・フランシスコ (写真は2021年の東京五輪出場時)【写真:Getty Images】

東京五輪でもプレーしたフランシスコ

 2015年に巨人でプレーしたホアン・フランシスコ内野手は、現在はドミニカンウインターリーグに参戦中。今季はアスカレーロス・デル・エステでプレーしている。2014年にはブルージェイズで16本塁打を放つなど、メジャー通算48発の実績で来日した。

 身長188センチ、体重111キロと大きな体の左打者で、開幕後の4月に入団会見を行うと、5月2日の阪神戦で初出場。その試合では安打と打点をマークし、お立ち台にも上がった。しかし、その後は拙守などもあり5試合に出場して2軍降格。三塁手と内野フライをお見合いし、“サヨナラインフィールドフライ”で相手に勝利を献上したこともあった。

 その後2軍落ちすると、1軍に上がることなく12月に自由契約となった。打撃成績は打率.167、1打点だった。巨人退団後はメキシカンリーグやドミニカ共和国のウインターリーグでプレーを続け、2021年には東京五輪にドミニカ共和国代表として出場。米大陸予選では3戦連発をマークするなど絶好調。本戦では全試合で4番に座り、日本戦では青柳、山崎からヒットを放つなど、2安打の活躍を見せた。同大会では6試合で打率.208、2本塁打、5打点だった。

 メキシカンリーグでプレーした2020年のシーズンを最後にレギュラーシーズンはプレーしていないが、36歳となった今季も、大きな体を揺らしている。

(Full-Count編集部)

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