神が宿った“悪球打ち”…投手は肩落として呆然 熱狂の甲子園が「何回観ても鳥肌もん」

阪神ドラ1森下は日本S第5戦で殊勲の逆転2点三塁打
■阪神 6ー2 オリックス(2日・甲子園)
興奮が冷めやらない。阪神のドラフト1位ルーキー、森下翔太外野手が2日のオリックスとの日本シリーズ第5戦(甲子園)で放った逆転の2点三塁打。38年ぶり日本一へあと1勝に迫る殊勲打に、ファンは「めっちゃ嬉しくて泣きました」「何回見ても飽きない」と声を寄せている。
2点を追う8回。近本の適時打で1点差に迫り、尚も1死二、三塁で23歳のバットが火を噴いた。見送ればボールに見える宇田川の低め152キロを捉えて左中間へ。逆転の2点三塁打に甲子園は揺れ、一塁ベンチはお祭り騒ぎ。宇田川はガックリ肩を落としている。
ルーキーの渾身の一打に、ファンも大興奮。「このルーキーやっぱり凄いな」「低めをあそこに運べる技量は大した物です」「本当に泣いちゃうだめこれ」「何回観ても……鳥肌もんやわ」とコメントが並んだ。