広陵が中国大会3連覇 選抜当確…準V創志学園も門馬監督就任後初の甲子園へ

秋季中国大会で優勝した広陵ナイン【写真:喜岡桜】
秋季中国大会で優勝した広陵ナイン【写真:喜岡桜】

門馬監督は昨年8月に創志学園の監督就任…2017年以来の選抜に前進

 高校野球の秋季中国大会決勝が5日、倉敷マスカットスタジアムで行われ、広陵(広島)が創志学園(岡山)を2-1で下し、大会3連覇を達成した。来春の選抜に出場する中国地方の一般選考枠は2となっており、ともに選抜出場が有力となっている。

 広陵は1点を追う5回2死二塁で濱本遥大外野手の適時三塁打で同点に追いつくと、8回1死一、三塁で代打・澤田哉斗外野手の遊ゴロの間に勝ち越しに成功した。投げては堀田昂佑投手が9回4安打7奪三振で完投した。広陵は15日に明治神宮野球場で開幕する明治神宮大会高校の部への出場が決定。1回戦で北信越代表の星稜(石川)と対戦する。

 対する創志学園は昨年8月に東海大相模(神奈川)で春夏4度甲子園優勝の経験がある門馬敬治氏が監督に就任。決勝には敗れたが、2017年以来の選抜大会出場に大きく前進した。決定すれば就任後初の甲子園となる。

(Full-Count編集部)

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