33HRの好成績も…大谷翔平のために“放出” ド軍の本気度「空けておく必要」

ドジャースからFAとなったJD・マルティネス【写真:Getty Images】
ドジャースからFAとなったJD・マルティネス【写真:Getty Images】

ドジャースがJD・マルティネスにQOを提示せず…大谷獲得への動きか

 クオリファイングオファー(QO)の提示期限が米東部時間6日午後5時(日本時間7日午前7時)に終了。今回は大谷翔平投手を含め、7人が提示を受けた。大谷獲得を狙っているとされるドジャースは、今季33本塁打を放ったJD・マルティネス外野手にQOを提示せず、一旦は再契約しない意向を見せた。米紙は、大谷獲得のための動きだとみているようだ。

 マルティネスは昨年12月にドジャースと1年1000万ドル(約15億円)で契約合意。今季は指名打者をメインに113試合に出場して打率.271、33本塁打、103打点、OPS.893をマークしていた。

 大谷を獲得すれば、指名打者の枠を使うことになる。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者はX(旧ツイッター)で、「彼らは、ショウヘイ・オオタニの獲得に興味を示しているので、今のところDHのポジションを空けておく必要がある」と指摘した。

 この日、大谷は全球団との交渉が解禁となった。ドジャースは昨オフから、補強資金を抑えて“大谷マネー”を蓄えていたとされる。同記者の投稿にはファンからは「いいことだ」「ドジャースはどんな手を使ってもオオタニとヤマモトを獲得しなければいけない」とコメントが寄せられている。5億ドル(約750億円)規模とも言われる超大型契約に向け、ドジャースも動き始めた。

(Full-Count編集部)

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