契約交渉初日に“保留”1号 5年目野手がサインせず…広報説明「考える時間がほしい」
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高卒5年目の水谷瞬が保留…今季2軍では83試合に出場
ソフトバンクは8日、宮崎市内のホテルで契約更改交渉をスタート。高卒5年目の水谷瞬外野手が保留した。初日に「保留1号」が生まれることになった。
オンラインで行われた会見に本人は参加せず。球団広報が「双方の内容と金額面について本人がもう少し考える時間がほしいということで、サインを行っておりません」と説明した。
水谷は2018年ドラフト5位で入団した22歳。今季、ウエスタン・リーグでは83試合に出場して打率.259、4本塁打、35打点を記録した。夏場以降は調子をあげて、日本一となった2軍でクリーンアップに定着。2軍監督だった小久保裕紀新監督の胴上げに貢献していた。
この日、契約更改が予定されていたのは5選手。イヒネ・イツア内野手が現状維持の800万円、渡邉陸捕手が20万減の830万円でサインする中、3人目で保留となった。(金額は推定)
(竹村岳 / Gaku Takemura)
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