パ・リーグの2選手がFA宣言 鉄腕は「少し時間を」、29歳捕手は残留…9日の去就
西武の平井克典とロッテの田村龍弘がFA宣言…平井は保留、田村は残留発表
フリーエージェントの権利を行使できる期間が6日から始まり、多くの選手に動きが出てきている。9日には西武の平井克典投手とロッテの田村龍弘捕手がFA宣言。平井は残留意思を示すも保留、田村はすでに残留が発表されている。
平井は7年目の今季、54試合に登板し、4勝3敗28ホールド、防御率2.55。所沢市内の球団事務所で会見を開き、「行使させていただく運びとなりましたので、ご報告させていただきます。もう少し時間をくださいという意味の宣言です。そこ(他球団移籍)はあまり考えていないです」と残留の意思を示した。
田村は11年目の今季、78試合に出場して打率.166、2本塁打、OPS.442。昨季はわずか2試合の出場に終わっていたが、大きく出番を増やした。「宣言して残留をすることになりました。生涯ロッテで頑張りたいという気持ちから、こういう形にしました。自分なりの決意表明です」とコメントを発表している。
(Full-Count編集部)