11人が退団…支配下枠“ガラ空き” V奪回へ積極補強か、ヤクルトの戦力整理

ヤクルト・高津臣吾監督【写真:小林靖】
ヤクルト・高津臣吾監督【写真:小林靖】

ドラフトでは1位・西舘昂汰ら即戦力を含む5選手を支配下で指名

 リーグ3連覇を目指すも5位に終わったヤクルト。来季は高津臣吾監督の就任5年目と円熟味を増し、3年ぶりの日本一奪回を目指すことになる。そのためにもどんな補強をしていくのか注目が集まる。現在の支配下枠は61と余裕があり、積極的に動いていくことが予想される。

 オフの動きをみてみると、荒木貴裕内野手が14年間の現役生活を引退。支配下では奥村展征内野手、市川悠太投手、成田翔投手ら計9人が戦力外通告を受けた。また今季加入して18試合に登板したディロン・ピーターズ投手は自由契約となった。

 一方で、10月26日に行われたドラフト会議では、即戦力の期待がかかる1位・西舘昂汰投手(専修大)、2位・松本健吾投手(トヨタ自動車)、3位・石原勇輝投手(明大)ら支配下では5選手を指名した。

 これらを差し引くと、現在の支配下枠は61。補強の余地は大いにあるだけに、12球団合同トライアウト後の交渉解禁からどんな動きを見せるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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