退団11人、エースは米挑戦へ 最下位から浮上へ“大幅入れ替え”も…ハムの戦力整理

日本ハム・新庄剛志監督【写真:矢口亨】
日本ハム・新庄剛志監督【写真:矢口亨】

マーベル、ハンソン、アルカンタラの3人は退団が発表された

 2年連続最下位に終わった日本ハムは、来季が新庄剛志監督の就任3年目を迎える。「来年も今年のような成績であればユニホームを脱ぐという覚悟で、死ぬ気で選手を成長させながら戦っていきたいと思います」と誓った指揮官だが、どんな戦力となるのだろうか。現在の支配下枠は61で上限の70までは余裕を残している。

 今季限りで木村文紀外野手と谷内亮太内野手が現役を引退。支配下選手では井口和朋投手、立野和明投手、松岡洸希投手、山田遥楓内野手ら6選手が戦力外通告を受けた。

 また10月30日にはジェームス・マーベル投手、アレン・ハンソン内野手、アリスメンディ・アルカンタラ内野手の3助っ人の退団が発表されている。エースの上沢直之投手はポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指すことを表明しており、退団となる可能性が高い。

 ドラフト会議では1位の細野晴希投手(東洋大)、2位の進藤勇也捕手(上武大)ら支配下5人を指名した。上沢が退団するとなれば、これで支配下枠は61となる。「オーナーと社長によろしくお願いしますというのは常に伝えています」と補強への“要望”を明かしていた指揮官。日本ハムが今オフ、どんな動きを見せるのか注目だ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY