巨人OB戦でいきなり珍事…江川卓氏が“3球降板” 制球定まらず原辰徳氏からツッコミ

巨人レジェンドOBチームで先発した江川卓氏【写真:荒川祐史】
巨人レジェンドOBチームで先発した江川卓氏【写真:荒川祐史】

ジャイアンツ女子の田中美羽が“大根切り”でボール球に対応

 巨人の球団史上初となる「レジェンドOBvsジャイアンツ女子チーム」の試合が12日、静岡草薙球場で開催され、レジェンドOBの先発・江川卓氏は打者1人、わずか3球で降板した。

 現役時代に“怪物”の異名を取り通算135勝、最多勝を2度獲得した江川氏も68歳。初回先頭の田中美羽外野手に、初球は山なりの球が高めに外れボール。2球目はワンバウンドで、またボール。するとサードの原辰徳前監督がマウンドに歩み寄り、「もっと前から投げたら?」とばかりに前方を指さした。

 3球目は再び打者の顔の高さ付近のボール球だったが、田中が“大根切り”でバットに当て、二ゴロに倒れた。江川氏はここで降板。2番手の左腕・高橋尚成氏と交代した。

【実際の様子】原前監督がマウンドつめより…江川氏に“ツッコミ” わずか3球でKOの珍事

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