大谷翔平の元同僚が侍戦士を警戒 本人不在も「ヤング・ショウヘイがいるかも」

豪州代表のアーロン・ホワイトフィールド【写真:荒川祐史】
豪州代表のアーロン・ホワイトフィールド【写真:荒川祐史】

豪州代表のホワイトフィールドは今季途中までエンゼルスに在籍

「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」に出場している豪州代表のアーロン・ホワイトフィールド外野手が17日、翌18日に対戦を控える野球日本代表「侍ジャパン」を警戒した。元エンゼルスで大谷翔平投手とチームメート。「ヤング・ショウヘイがいるかもしれない」と、話した。

 ホワイトフィールドは、今季途中までエンゼルス傘下でプレー。WBCにも豪州代表として出場し、日本戦前には大谷とハグして再会を喜んでいた。試合は大谷に本塁打を浴びるなど、日本が7-1で勝利。「相手じゃなくて、味方の方がいいね」と試合後には笑って話していた。

 今大会もオーバーエイジ枠で出場。18日に戦う侍ジャパンについて「多くの選手がNPBでプレーしている。(彼らは)競争のある舞台で戦っているから、タフな試合になるだろう」と警戒した。

 若手の侍ジャパンとは初対戦。WBCでも対戦した牧秀悟内野手(DeNA)は知っているが他は「知っている選手は多くはない」。大谷はもちろん不在だが、「ヤング・ショウヘイがいるかもしれない」と警戒は怠らない。

 チームは2試合連続延長タイブレークで敗れ、2連敗となった。それでも気持ちを切り替え、予選最終戦に挑む。「日本とはいい試合をしている。守備やピッチングなど、細かいことが重要だ。そうすれば、チャンスはやってくる」と勝利に自信をのぞかせた。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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