侍J、決勝・韓国戦スタメン発表 大会2連覇なるか…1番・藤原恭大、4番・牧秀悟

侍ジャパン・井端弘和監督【写真:荒川祐史】
侍ジャパン・井端弘和監督【写真:荒川祐史】

西武・今井はオーバーエージ枠で選出、プロ入り後は初の日本代表

 野球日本代表「侍ジャパン」は19日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ 2023」の決勝・韓国戦(東京ドーム)に臨む。両軍の先発メンバーが発表された。

 2017年に続く大会2連覇をかけた大一番。1番に藤原恭大外野手(ロッテ)を抜擢した。初先発だった前日18日のオーストラリア戦で3安打をマークした。4番には牧秀悟内野手(DeNA)が入った。

 坂倉将吾捕手(広島)が「5番・捕手」に座る。「3番・左翼」の森下翔太外野手(広島)とクリーンアップは2試合ぶりに先発復帰する。佐藤輝明外野手(阪神)は「8番・三塁」、岡林勇希外野手(中日)は「9番・中堅」でそれぞれ先発出場する。

 今井達也投手(西武)が先発マウンドに上がる。7年目の今季は自身初の2桁となる10勝(5敗)、防御率2.30をマーク。オーバーエージ(OA)枠として選出された。作新学院時代に代表入りしたが、プロ入り後は初の日本代表だ。

 対する韓国はクァク・ビン(釜山ベアーズ)が先発する。187センチの長身右腕で、今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では3月10日の1次ラウンド・日本戦(東京ドーム)に登板。5回途中から3番手で登板し、大谷翔平投手に二塁打を許すなど2/3回で2安打1失点だった。

【侍ジャパン】
1(指)藤原恭大
2(遊)小園海斗
3(左)森下翔太
4(一)牧秀悟
5(捕)坂倉将吾
6(右)万波中正
7(二)門脇誠
8(三)佐藤輝明
9(中)岡林勇希
投手 今井達也

【実際のスタメン】1番に藤原を抜擢…超豪華ラインアップ並ぶ 決勝戦の打順

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