取材時に実践していることは? ライティング講座で紹介、相手の言葉を引き出す「準備」

第3回ではスポーツの現場でインタビューを行うまでの心構えを紹介した【写真:編集部】
第3回ではスポーツの現場でインタビューを行うまでの心構えを紹介した【写真:編集部】

メディアの道を目指す大学生らが参加…スポーツ選手インタビュー型講座第3回

 Full-Countと首都圏最大のカルチャーセンター「よみうりカルチャー」が開催する「スポーツ選手インタビュー型 組織で活躍するライティング講座」の第2回が開講となり、Full-Count・楢崎豊編集長が、メディア志望の大学生や社会人らを対象に1時間30分、対面とオンライン併用で、講義を行った。今回は「準備編」。インタビューするまでの心構えを紹介した。

 取材の形式には1対1のように、対面で取材する形式や同業他社の複数の記者と対象者に聞く囲み取材が存在する。それぞれに特徴があり、準備の仕方も変わる。取材前に用意する質問の数や、取材の持ち物、囲み取材の際の“ポジション取り”や自分が質問する時のタイミングについても経験談から助言を送った。

 楢崎編集長は「事前準備は最低限の礼儀です。どれだけ取材相手のことを考えているか、質問や事前に情報をインプットできているか、そこにかけた時間の分だけ、いいインタビューになる気がします」と説明。そのほかにも、紙媒体とウェブ媒体の違いや、それぞれのメリット、可能性について言及をした。

 本講座は月に1回、よみうりカルチャー錦糸町校で対面、オンライン講座では全国からZOOMで参加が可能になっている。途中入構や、1回の体験受講も可能。申し込み後、アーカイブは2週間、視聴可能となっている。第3回は12月11日に予定されている。

■詳細と申し込みはこちら
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スポーツ選手インタビュー型 組織で活躍するライティング講座
https://www.ync.ne.jp/kinshicho/kouza/202310-01990003.htm

■記事(講座紹介)
https://full-count.jp/2023/09/13/post1443120/

(Full-Count編集部)

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