阪神・近本光司が快挙“最多得票2冠” ベストナイン&Gグラブ賞で独走…投票内訳は?

オリックス・山本由伸、阪神・近本光司、巨人・岡本和真(左から)【写真:荒川祐史、矢口亨】
オリックス・山本由伸、阪神・近本光司、巨人・岡本和真(左から)【写真:荒川祐史、矢口亨】

パの最多は山本由伸も満票に1票足りず、本塁打王の岡本和真は接戦で逃す

 日本野球機構(NPB)は27日、今季のセ・パ両リーグのベストナインを発表した。満票での選出はいなかったが、セ・リーグ(有効投票数305)では、近本光司外野手(阪神)が外野手部門で298票。パ・リーグ(有効投票数267)では、山本由伸投手(オリックス)が投手部門で266票で最多得票だった。

 近本は2年連続4度目の受賞。今季は129試合に出場して打率.285、8本塁打、54打点、28盗塁の活躍で、球団38年ぶりの日本一に貢献した。ゴールデングラブ賞でも、300票中287票を集めて最多得票となっており、ベストナインと合わせて異例の“2冠”を達成した。

 パでは山本が最多得票だったが、同僚の平野佳寿投手が1票を獲得し、惜しくも満票を逃した。また、セの三塁手部門はタイトルホルダー同士の大接戦。首位打者の宮崎敏郎内野手(DeNA)が140票で受賞し、本塁打王の岡本和真内野手(巨人)は131票で次点だった。岡本和は惜しくも3年連続で受賞を逃している。

(Full-Count編集部)

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