残り173億円…ヤ軍“不良債権”に米辛辣 続く低迷、放出は「将来的に起こる」

ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】

「ジ・アスレチック」がワースト契約3位にスタントンを選出

 2023年シーズンが終わり、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」では「MLB契約ワーストランキング」を特集。巨額の契約を結びながら、悔しい結果に終わった選手を紹介している。

 今季打率.191に終わったヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手は、不名誉な3位となった。2014年オフにマーリンズと結んだ13年総額3億2500万ドル(約477億円)の巨額契約のもとでプレーしているが、故障続きで苦しんでいる。11月にはブライアン・キャッシュマンGMが「また怪我をする可能性の方が、(怪我を)しない可能性より高い」と発言したことが物議を醸した。

 同メディアのコディ・スタベンハーゲン記者は、キャッシュマンGMの発言について「今後4シーズンで1億1800万ドル(約173億円)を確実に得る予定の選手に対して、幹部がするような発言ではない」としながらも、「トレードされて以降、レギュラーシーズンの試合の63%にしか出場していない。野手としてはほとんどプレーできないが、DHのみでプレーすることを正当化するには、もっと良い打撃成績を残さなければならない」と指摘した。

 今季は24本塁打を放つも、OPS.695は自己ワースト。怪我の影響もあり、走塁では全力疾走できずにアウトとなるシーンも目立った。

 ヤンキースは5月にアーロン・ヒックス外野手、8月末にはジョシュ・ドナルドソン内野手と、不振にあえぐ元スターを放出。同記者は「今季は2人を処分するために(と離れるために)経済的損失を受け入れた。同じようなことが、いずれスタントンの将来にも起こるのではないかと、思わないわけにはいかない」と厳しい目を向けていた。

(Full-Count編集部)

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