松坂大輔氏、ハマスタで柵越え3発 豪快弾にファン大歓声…決勝進出も吉村氏に敗れる
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ハマスタドリームマッチのホームランダービーで村田修一氏と対戦
横浜スタジアム45周年を記念したスペシャルイベント「YOKOHAMA STADIUM 45th DREAM MATCH」が3日、行われた。試合前に行われたホームランダービーでは横浜高出身の松坂大輔氏が登場し、1回戦で村田修一氏と対戦。“サドンデス”で豪快な柵越えを放ち、決勝に進出した。
横浜高のエースとして活躍した松坂氏は、3年夏の甲子園の決勝でノーヒットノーランを達成。ドラフト1位で西武に入団したが、日本ハムと横浜(現DeNA)と3球団の争奪戦だった。その後日米で活躍し、2021年限りで現役を引退した。
高校時代に慣れ親しんだハマスタ“凱旋”だったが、最初の打席は22スイングでノーアーチに終わった。しかし、村田氏も柵越えゼロで延長戦に。再び松坂氏が登場し、左翼スタンドに入れると大歓声が沸き起こった。結果的に2本のアーチをかけ、2-1で勝利し、決勝進出を決めた。
決勝ではドラフト1位入団の度会隆輝を1回戦で下した吉村裕基氏と対戦。松坂氏は決勝27スイングで13本目に左越えの柵越えを放ったが、後攻で2本のアーチをかけた吉村氏に敗れた。それでも新人からレジェンドまでが出場したホームランダービーに球場は大盛り上がりだった。
(Full-Count編集部)
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