鷹ドラ1が名を挙げた“2人のエース” 色紙には「200勝投手」…受け継がれる系譜

ソフトバンク入団会見に参加した大阪桐蔭・前田悠伍(手前中央)【写真:藤浦一都】
ソフトバンク入団会見に参加した大阪桐蔭・前田悠伍(手前中央)【写真:藤浦一都】

前田悠伍の背番号は「41」…千賀滉大が着けた番号を受け継ぐ

 ソフトバンクは4日、福岡市内の商業施設で新人選手15人の入団会見を行った。大阪桐蔭高から1位指名で入団した前田悠伍投手は、色紙に「200勝投手」と目標を記した。背番号は、メッツの千賀滉大投手が着けていた「41」で「千賀さんのようなエースになれたら。チームのエースとして活躍されていたので、信頼されるような投手になりたいです」と意気込んだ。

 高校時代には神宮大会の優勝や、2年春の甲子園でも頂点に立つなどエースとして実績を積んできた。ソフトバンクに入団して、話を聞いてみたい先輩には和田毅投手を挙げた。「ドラフトの時から和田さんを目標にしている。200勝も長く活躍できないと達成できませんので。素晴らしいお手本がチームにいるので、たくさん話を聞いていいところを吸収して、長く活躍できる秘訣を聞いてみたいです」と目を輝かせた。

 自身の持ち味については「どんな場面でも強気な投球ができること。走者を出しても点を取られないこと」と語る。期待と夢に胸を膨らませた18歳が、プロの世界に飛び込んでくる。

(竹村岳 / Gaku Takemura)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY