オリで続く好景気 “何でも屋”27歳が1.5倍増の9000万円、3年目右腕は2000万円増

契約更改交渉に臨んだオリックス・中川圭太(左)と阿部翔太【写真:北野正樹】
契約更改交渉に臨んだオリックス・中川圭太(左)と阿部翔太【写真:北野正樹】

オリ中川圭太は9000万円、阿部翔太は6000万円で更改した

 リーグ3連覇を達成したオリックスの4選手が4日、契約更改交渉に臨んだ。今季自己最多の135試合に出場した中川圭太内野手は3000万円増の9000万円でサインした。(金額は全て推定)

 5年目27歳の中川圭は今季チーム最多の135試合出場、136安打をマーク。リーグ9位の打率.269を記録。3番の74試合を筆頭に1番から9番まで全打順を任され、内外野をこなすユーティリティぶりだった。

 3年目右腕の阿部翔太投手は2000万円アップの6000万円で更改した。今季は49登板で3勝5敗1セーブ21ホールド、防御率2.70をマーク。勝利の方程式の一角として奮闘した。

 山田修義投手は700万円増の4300万円でサイン。14年目の今季は32登板で防御率1.15の安定感を示した。今季日本ハムからトレード加入した石川亮捕手は現状維持の1700万円で更改した。

(Full-Count編集部)

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