戦力外から5年…台湾で元DeNA戦士が“2冠” 3戦連続3安打で驚異の.447&17安打

元DeNA・網谷圭将【写真:荒川祐史】
元DeNA・網谷圭将【写真:荒川祐史】

網谷圭将は2018年限りでDeNAを戦力外となりヤマハでプレーを続ける

 台湾で行われている「2023アジア・ウインター・ベースボール・リーグ(WL)」で、“元DeNA戦士”のバットが好調だ。社会人のJABA選抜で参加している網谷圭将外野手(ヤマハ)は、打率.447、17安打で“2冠王”に君臨している。

 網谷はここまで10試合に出場。11月25日に5打数2安打と好発進を切ると、その後もコンスタントに快音を響かせた。12月3日に6打数3安打と固め打ちすると、そこから3試合連続で1試合3安打の離れ業。一気に首位打者に躍り出た。

 2015年育成ドラフト1位で千葉英和高からDeNAに入団。1軍キャンプに参加するなど期待は大きかったが、支配下を掴むことはできずに2018年限りで戦力外となった。その後ヤマハに進み、都市対抗野球に出場するなど主力としてプレーしている。

 現在26歳だが、実は台湾WLにはプロ1年目を終えた2016年にも参加していた。その際も16試合で打率.380(50打数19安打)と打棒を発揮していた。7年ぶりに訪れた異国修行で、再び存在感を放っている。

(Full-Count編集部)

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