1試合6265万円、投打同時出場なら2億円超 大谷翔平、1015億円契約の異次元“稼ぎぶり”

ドジャース入りを発表した大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース入りを発表した大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は10日に自身のインスタグラムでドジャース入りを発表した

 エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手は、9日(日本時間10日)に自身のインスタグラムでドジャース入りで合意したことを発表した。所属事務所の「CAAスポーツ」によると、プロスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(約1015億円)。このとてつもない数字は、どれほどのものなのだろうか。

 10年総額7億ドル(約1015億円)を単純計算してみると、年平均で約101億5000円となる。メジャーリーグは年162試合であることから、1試合約6265万円ということになる。今秋受けた右肘手術の影響で来季は野手一本となる。1試合4打席に立つとすれば、1打席で約1566万円となるから驚きだ。

 2025年には二刀流復帰が見込まれる。投打半分ずつとすると、シーズンでそれぞれ約50億7500億円。投手としては年間25試合に登板すると仮定すると1試合約2億円。1試合で6イニング投げるとすれば1イニング約3300万円、1イニング15球とすれば1球約225万円となる。

 この場合は、野手で162試合に出場するとして1試合約3100万円。1試合4打席として、1打席約780万円ということになる。つまり投打同時出場となれば、数字上では1試合あたり2億3100万円の価値があるということになる。いずれにしても想像しがたいほどに異次元な契約となっている。

(Full-Count編集部)

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