防御率0点台…育成出身の逸材20歳は「来年大ブレーク」 キレ&ノビ抜群で「守護神に」

西武・豆田泰志【写真:矢口亨】
西武・豆田泰志【写真:矢口亨】

西武・豆田は7月に支配下を勝ち取り16試合の登板で防御率0.59

 西武の豆田泰志投手は今年7月に支配下登録を勝ち取り、16試合に登板した。防御率0.59で6ホールドを挙げただけでなく、シーズン最終戦にはプロ初セーブもマーク。ノビとキレ抜群の直球を武器とする20歳を「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが紹介すると「育成出身とは思えない……」「ボールが垂れることない。重い球ですね」「来年大ブレークできると思う!」とファンも絶賛だ。

 2020年育成ドラフト4位で入団した豆田は、2軍で着実にレベルアップ。173センチと体は決して大きくはないが、3年目の今季、投げっぷりの良さと打者が思わず差し込まれる直球を武器に名を知らしめ、来季の守護神候補の1人とされるまでになった。今季の投球回は15回1/3とあって新人王の資格も残している。

“豆直球”と呼ばれる独特な軌道に、ファンも「ノビが凄いんだろうね」「直球の質が素人目でも素晴らしい」「見てて本当に気持ちいい」「差し込まれる、フライになるってことがストレートの伸びを表してるね」と驚いている様子。さらに「来季の抑えは豆田と心中しても良いと思う」「絶対的クローザーになれる期待大!」「来年は新人王や」と“覚醒”を待つ声が多かった。

【実際の映像】「ノビ凄い」「重い球」と絶賛 育成出身、逸材20歳のキレキレ直球

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