49歳の大谷と51歳のベッツに114億円 ド軍、驚きの後払い…10年後から始まる大請求
大谷は2034年から2043年までの10年間で約986億円を支払う
エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手がドジャースと結んだ10年総額7億ドル(約1015億円)の契約は、約97%にあたる6億8000万ドル(約986億円)が後払いという異例の形となった。この契約によりドジャースは48歳の大谷に6800万ドル(約98億6000万円)を払うことになる。
大谷の契約は来季からの10年間は実質、年俸200万ドル(約3億円)で、大半が後払いになっている。契約が満了した2034年から10年間で残りを支払う。そのため、支払いが終了する2043年には大谷は48歳になっている。
ドジャースの後払いは大谷だけではない。大型契約を結んでいるムーキ―・ベッツ外野手、フレディ・フリーマン内野手にもそれぞれ後払いがある。ベッツは52歳になる2044年まで支払いが残っている。2043年には、48歳の大谷と50歳のベッツに合わせて7900万ドル(約114億5500万円)を払うという驚きの内容になっている。あとから負担が来たとしても、大谷を獲得すべき……。ドジャースの“覚悟”が見える契約だった。