10年後にのしかかる1234億円 大谷翔平だけじゃない…ド軍“桁違い”の後払い
ドジャースは大谷以外にもベッツ、フリーマンと後払い契約を結んでいる
大谷翔平投手がドジャースと結んだ10年総額7億ドル(約1015億円)の大半は、契約満了となる2033年以降に支払われる。ドジャースは大谷以外にもムーキー・ベッツ外野手、フレディ・フリーマン内野手ら大型契約の主力には後払い制を敷いている。2033年から2044年にかけて3人に支払う金額は8億5200万ドル(約1234億円)になる。
大谷の契約期間中の年俸は200万ドル(約3億円)。2033年以降は10年間で年6800万ドル(約98億6000万円)、計6億8000万ドル(約988億円)を支払うことになっている。また、フリーマンは2022年から6年総額1億6200万ドル(約235億円)で契約を結んでいる。そのうち、後払いは5700万ドル(約82億6500万円)。2040年までの13年間で支払う。
ベッツは2021年にドジャースと12年総額3億6500万ドル(約529億円)の大型契約を結んだ。そのうち、契約終了の2033年から5年間は800万ドル(約11億6000万円)、2038年から2年間は1000万ドル(約14億5000万円)、2040年からの5年間は1100万ドル(約16億円)を後払いする。合計すると総額の約1/3程度の1億1500万ドル(約160億円)を契約満了後に支払う。
契約満了後、3人に支払う金額は計8億5200万ドル(約1234億円)。ピークに達するのは2040年。この年は1年で8400万ドル(約122億円)を支払うという異例の形になっている。
(Full-Count編集部)