引退してるのに…大谷翔平超えの年俸13億円 元HR王が何もせずとも手にする大金

レッズ時代のケン・グリフィーJr.、オリオールズ時代のクリス・デービス、レッドソックス時代のマニー・ラミレス(左から)【写真:Getty Images】
レッズ時代のケン・グリフィーJr.、オリオールズ時代のクリス・デービス、レッドソックス時代のマニー・ラミレス(左から)【写真:Getty Images】

クリス・デービスは2023年から2037年の15年間に渡り後払い金を手に入れる

 エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手は、10年総額7億ドル(約1015億円)でドジャース入りしたと正式に発表された。超巨額契約だが、その支払いの大半が“後払い”。そのため来季の年俸は200万ドル(約2億9000万円)となる。

 カナダの放送局「スポーツネット」のスタッツ専門アカウントは「2024年にMLB球団から手にするお金が、ショウヘイ・オオタ二よりも多い引退したMLB選手」を紹介した。

 2度の本塁打王などメジャー通算295発のクリス・デービスは916万ドル(約13億3000万円)を得る。デービスへの支払いは、金額は変わっていくものの2023年から2037年の15年間続くとされている。

 通算630本塁打のケン・グリフィーJr.は、359万ドル(約5億2000万円)。2010年限りで現役を引退したが、2024年まで毎年大金を手にしている。また通算555本塁打のマニー・ラミレスは、200万8000ドル(約2億9000万円)を受け取る。

 米メディアによれば、大谷は今回の契約の平均年俸7000万ドル(約101億8000万円)のうち、6800万ドル(約98億9000万円)の支払いを延期。10年契約が終了する2034年から2043年までの間に利子なしで支払われることになっている。

(Full-Count編集部)

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